ブルーベリー酒


 
今年亡くなった祖母が、自分で育てたブルーベリーの木があります。
今年もたくさんの実をつけ、
オバが「もったいないし、もらっていってシフォンケーキに入れよう。」と
ある秋の日に、摘んでいきました。
 
ブルーベリー酒の瓶の蓋に書いてあった数字を見ると
どうやら6年前のものらしい。
今になって出会うとは。
なにやら感慨深いものがあります。
 
そしてこのお酒を毎晩飲みながら、
時々、思い出を振り返ったりします。
こんな時間をくれた祖母に、感謝しています。
 
 
ちなみにこのブルーベリー酒を作ったのは1月に亡くなった祖母で、
梅酒15年物を作ったのは4月に亡くなった祖母です。
祖母にまつわるツアーには、
小さくても様々なエピソードが詰まっています。