猫について

精神的にも身体的にもかなりしんどいと感じていた時期、
自分の腕で輪を作って、猫の名前を呼んだ事があります。
猫は少し考えてから、やってきて
私の腕の中に丸まって、私の腕を枕にして収まりました。
 
猫にとっては単純に
「人間とくっついたら暖がとれる。」という事なのでしょう。
でも私にとっては「来てくれた。来てくれた。私の気持ちを聞いてくれた。」
という勝手な解釈になり、
ずいぶんと気持ちを癒されたものです。
温かくて、いまいちつかみどころがなくて、気まぐれな生き物。
野良猫は野良猫で、たくましき威厳がある。
とても気になる存在です。
 
特定の猫との話しを書いてしまいましたが、
特定の猫ではなくても
やっぱり猫には非常に興味があります。
その歩き方や鳴き方・振る舞いは、
私にとっては犬よりも魅力的に感じられます。