冬の足音

TVでは、気象予報士が「11月並の寒さになりそうです。」と
解説している。
この寒気がやってきて、一気に秋が深まった。
そしてまた、冬に一歩近づいた。
 
10月の綿毛を探してみたけれど、探せば探すほど
見つからない。
いったい何処で、ほわんと息をしているのだろう。
 
寒いけれど、寒かろうと
そこで息をしているものたち。
それが自然で、その瞬間が美しい。
儚くも美しいものたち
そして
自然体で生きている、みずみずしいものたち。
写真では、とらえきれないならば、
自分の目と記憶に焼き付けよう。
 

fhoto@札幌市役所前 白い紫陽花の花