風景

7月の小旅行

遅ればせながらのご報告。 「今年も富良野へ行ってきました。」 日差しは暑く、しかし上空の雲は厚みがあり。風は密かに吹き。 そんな7月のある日に、行ってきました。 色鮮やかな風景は昨年と変わらず。 何にも例えられない様な 美しい花と風景と空気。 今…

ラベンダーの咲く地へ

今年も、行ってきました。 心の中には「ただいま。」という言葉が漂う。 そして、ラベンダーが満開の風景と様々な香りが 「おかえり。」と言ってくれているような感覚。 良い思い出がまたひとつ、増えました。

SL、そして旅

『SLニセコ号』に乗り、小旅行をしてきました。 かつてSLがごく普通に走っていた時代を知る人 今までに見たことがない人 話にだけ聞いたことがある人 その人、それぞれの懐かしき時代へ誘う 心地の良い揺れと、過ぎていく風景。 「ここは北海道の一番端っこ…

愛すべき The Biggest Smile Car

おじいちゃん車が一台と、広々としたスペース。 ここはまだ 本当の入り口ではなく、いわゆるエントランス。 フランスをイメージした空間。 かつてこの CITROEN 2CV は、カフェのシンボルカーとして 一生懸命働いていたそうです。 当時のことを想像しながら車…

綿毛の大冒険

こんなところにも、7月の綿毛。 想像も出来ないくらいの途方も無い数の綿毛たちが 旅立って 風に身を任せて あちこちの新たな場所で、自分の場所を見つけている。 さて、この綿毛は ここからまた旅立ったのでしょうか? あるいは、ここに根を張ることを 心に…

5月の綿毛の冒険

桜散る頃。 たくさんの兄弟達と別れを惜しみながら 綿毛は、新たな旅に出た。 さて今頃 どの子が何処へ辿り着き、 どんな花を咲かせるために 空気を吸い 水を飲んで 風を感じているのだろう。

桜前線が終点に到着した日

本日は晴天なり。 稚内市でも、桜の開花宣言がありました。 南から北へ 4ヶ月以上にもおよぶ桜前線の今年の旅が、遂に終わりを迎えました。 櫻月のサクラを眺めながら 一瞬 時間を忘れて、ほっと一息ついた私達。 春の雪の様に、はらはらと舞い落ちる桜の花…

桜前線を待つ気持ち

雨がちな日も 晴れの日も さまざまな表情をみせる、桜。 今年はどんな風に北上して いつ頃この地でも 開花宣言になるのだろう。 私が小学生の時に、本のページの間に大切にはさんだ ひとひらの桜の花びら。 そして今も その桜は ここにいる。 たとえ色褪せて…

ある山のナイターの風景

コンデジで、しかも三脚なしでの撮影だったので 光がまるで『♪』のように、不思議な感じになっています。 今頃、どれくらいの積雪量なのでしょうか。 想像しただけで、正直な気持ち 寒くなります。 「やっぱり、猫になりたい。」 切実な思い。。。

本日も吹雪なり

夜になってから買い物に出掛けて帰宅した母が 「出掛けるんじゃなかった。」と、後悔していました。 高速道路も通行止めになったり 町内の中道の降雪量が多く、 いよいよこれからが冬本番のようです。 私が頻繁に通りすがる とある駅近くの風景。 木製のベン…

木枯らしの中の葉

雪や雨の下には、まだまだこんなに 葉が集まっている。 今日は風にあおられて、雨に打たれて また色褪せて いつか風化して地球の一部に戻るまで、 風にまかせて踊り続ける葉たち。 コラージュのような瞬間を、私は忘れない。

11月の綿毛

さあ、何処へ飛んでいこうか 何処に辿り着いて 何処で芽が出るのか 誰にもわからないけれど さあ、何処かへ飛んでいこうか・・・

初冬がはじまるよ

雪が積もり、白い世界となり そして解けて・・・ 何度かそれを繰り返して、私の住む町に 本当の冬はやってくるのです。 そんな風景を眺めながら、頭の中では 暖かいものを想像する“想像力の準備”が急ピッチで進められています。 何気ない一言でも、温まれる…

やがて Winter comes around.

友人と歩いた、北大イチョウ並木の落ち葉。 どうしてこんな風に鮮やかな色になるのだろう。 優しい柔らかさが、足の裏から伝わってきます。 広間の暖かさと、日没近くの急速な冷え込み。 冬の足音が、日に日に近づいて来ることを実感します。

その日の気分や“観る角度”によっては

秋薔薇の風景が、春の風景に見えたりする事もあります。 今まで見た風景を思い出しているのか、それとも 来年の春の風景を思い描いているのか。 気持ち次第で風景は、時には楽しくも 時には物悲しくも見えてくる。 曇り時々晴れ。 この日のこの庭先は、私に…

うしろすがた

私の大好きな花、コスモスが咲き乱れる季節となりました。 コスモスがフワフワ揺れる花畑に、 できれば埋もれてみたいものです。 後姿も、なかなか良いですよ。 そういう人に、私もなりたい。 なんて思いつつ、月日が過ぎていきます。 毎日が過ぎていきます。

真夏の空を見上げる秋桜

青い空に向かって、すくっと伸びるコスモス。 かつて祖母が居た庭にて撮影しました。 明日から8月が始まるのですね。 今年は特に、時間の経過が早いように思います。 すくっと背筋も伸ばして、 気を抜くところと抜かないところのめりはりを心掛け、 じっく…

フラワーサークル

ファーム富田ではなく、上富良野町日の出公園にて。 富良野には、こんな風に色とりどりの花を植えて サークルにしてみたり文字にしてみたり、という場所がたくさんあります。 丘があり坂があり平地があり。 その地域の地形とその空間にある建物や植物達。 そ…

オレンジ色と出会うのが少しだけ難しいこの頃

写真は去秋の黄昏。 北の国某所にもいよいよ、暑い日が続く日々がやってきました。 ちなみに昨夜11時過ぎの気温は、16.5度位。 風は凪いでいたり木の葉をさらさらと揺らす程度で、 比較的に過ごしやすいです。 (梅雨の影響か、湿度は高めのように感じ…

雨上がりの空に

不意の夕立に、学校帰りの小学生の集団が 「雨だ!!雨だ!!雨だ!!」と、 楽しそうに駆けて行った姿が微笑ましかった日。 雨が上がった空に、 雲と太陽が紋様を描きました。 天使の梯子が上を向いたような、雲の切れ間から真っ直ぐに射す光。 雲の穴から…

まだ雪はどこかに残っているよ

写真は約一年前の、札幌市の某区役所の花壇に咲いていたチューリップ。 この頃まだ雪が残っています。 今年はおそらくまだ、外でチューリップは咲いていません。 (少なくとも私の住んでいる場所では咲いていません) 長かった今期の冬。 私の気持ちも長く長…

春はまだですか?

いつからが春ですか? 今年はいつ、桜に会えますか? 今朝もほんのり雪が降りました。 当初の開花予想は5月3日頃だったと思いますが、 いつ会えるでしょうか。 写真は昨年、道庁や北の国某所で撮影した桜です。

黄昏ふたたび

まだまだ淡い淡い黄昏なのですが、 時々出会うことが出来るようになりました。 上空の風の影響でしょう。 雲の形や流れ方や雲に反射して戻ってくる光が面白いな、と思いながら 空を眺める事が多いこの頃です。 季節か変化していくのは嬉しいようで寂しいよう…

変化する風景

原っぱ近辺の風景。 2009年12月の中旬。まだこの頃は、 例年と比べてもずいぶんと降雪が少なかったのです。 つい最近。雪が解けて、笹が見えてきました。 と思ったら、今朝起きたらまた雪が積もっていて 日中は吹雪きの時もありました。 まるで1月の…

近所の原っぱ、冬の風景

つい最近の原っぱは、こんな感じでまだ見渡す限りの雪景色。 魚拓ならぬ“人拓”は、作り放題です。(私はもうしませんけれど・・・) 白樺の白い木肌が、空の青に映えてきれいでした。 たいそうなものは無いけれど 野薔薇や野紺菊も咲くし、晩秋まではなにか…

太陽と雪

太陽と雪が織り成す風景。木の陰は、ひたすら長く伸びる。 均等に生えている木の影が、縞模様を生み出す。 今日は「散歩に行きたいな。」という話を本気でしていました。 「そうだね。」と言ってもらえたので 散歩をしたいのは私だけではなかった、という今…

朝の太陽

この一週間くらい、まだ昇りきらない太陽を 続けて撮ってみました。 その日の天気にもよりますが、こちらでは8時前にはこんな感じです。 一番上の写真の時には雪が降っていました。 凍える冬の朝。 陽は沈むけれど、陽はまた昇る。 何があっても新しい一日が…

冬の花火

先日思いがけずに出合った、冬の花火。 慌てて撮ってみましたが 思った通りに失敗写真です。 でも何だか面白く撮れたので、記念に載せておきます。 周囲の照明なども混ざり合い、とんでもない事になっていました。 オリンピックの聖火台のような・・・ とに…

身近なところにシラカンバ

自然が多いこと。 それが理由でこの地に住むことになったと、両親から聞いています。 私も含めてキョウダイの大半が 体が弱かったので 環境を変えるための大きな決断だったはずです。 こんなにも身近に白樺の林があったり夏には野バラが咲いたり。 私にとっ…

今日の満月は、今年一番大きく観えると聞きました。 月の輝面比は99.904%とのこと。 近所の原っぱと月の風景。 私のカメラやカメラワークでは限界がありますが、 肉眼で観る月はもっときれいです。 近くに見えるのは火星のようです。 国立天文台天文…